大阪 梅田 オーダーメイドパーソナルジム Deat-workout| 脂肪の雑学 〜摂るべき脂肪があります~
2021/06/23
大阪 梅田 オーダーメイドパーソナルジム、Deat-workout(ディートワークアウト)です!
本日は脂肪の雑学になります。
ダイエットにおいて1番の天敵は「脂肪」ですよね。
多くの女性の方が、ダイエットを始めるきっかけに身体の脂肪が気になって始められる方が多いんじゃないでしょうか。
しかし、一概に「脂肪」といえど実は色々な種類や役割がありそれらをバランスよく体に取り入れることがダイエットには重要になってきます。
まずは、「脂肪」を知る。ということで、今回は脂肪の雑学についてお話をしていきます。
目次
脂肪って?
食事から摂るべき脂質
女性ホルモンとコントロール
脂肪を燃焼させるには
脂肪って?
No.1
脂肪は栄養学の観点で言うと脂質と言われ、主に身体のエネルギーになったり皮下脂肪として臓器を守るような役割を持っています。
他の大切な栄養素である、炭水化物、タンパク質と共に三大栄養素とも呼ばれ、炭水化物とタンパク質の1g辺りのカロリーが4kcalに対して脂質は1gで9kcalも取れます。
そのため取りすぎるとエネルギー量が多くなってしまい、余ったものが蓄積して皮下脂肪、内臓脂肪といったものに変わってきてしまうんです。
脂肪があまり良いイメージを持たれないのはこういったところが原因なのかも知れませんね。
食事から摂るべき脂質
No.2
脂質は一般的にあまり良いイメージはもたれませんが、実は全てが身体にあまり良い影響を及ぼさないわけではなく、身体の調子を良い方向へ整えてくれる脂質もあるんです。
専門的な話になってきますが、脂肪は大きく分けて2つに分けられます。
飽和脂肪酸と不飽和脂肪酸です。
飽和脂肪酸はエネルギーとして使われやすいですが、過剰摂取すると肥満や血管を詰まらせたりなど健康面にいい影響を与えません。
不飽和脂肪酸は、植物や魚からとることのできる脂質で、飽和脂肪酸の過剰摂取によって血液の流れが悪くなっているのを改善してくれる役割をもっています。また血圧を下げてくれたりもします。
また、不飽和脂肪酸は体内では生成できない必須脂肪酸も含まれているので食事から摂ることが重要です。
少し難しくなってしまいましたが、飽和脂肪酸は適量に抑え、魚やくるみ、ごま油などから摂取できる必須脂肪酸などを積極的に摂ることが大切です。
女性ホルモンとコントロール
No.3
コレステロールも、名前を聞くと生活習慣病や動脈硬化などいいイメージで持たれることが少なく悪者にされがちです。
しかし体にとっては必要不可欠で、細胞の膜や血管の壁を構成する役割をしています。
また、女性に必要な女性ホルモンの元にもなっているのでコレステロールが体内から少なくなるとホルモンバランスが乱れてしまったり、生理不順などを引き起こしてしまうんです。
そのため、極端に食べ過ぎなければ脂質を過剰に減らす必要はありません。
またコレステロールは性ホルモンの材料意外にも様々なものの材料になります。
ビタミンD、胆汁、CoQ10、コルチゾールなど…
どれも人の体には必要なものになっています。
この中のコルチゾールは、ストレスに対して対抗してくれるホルモンです。
日頃からストレス過多になると分泌量が増えコレステロールをバンバン取られてしまいます。(コルチゾールスティール症候群)
ストレスなどで月経がこないのはこういった背景があるからなのです。
少し話がずれてしまいましたが、ストレスを抱えている原因を打破しコレステロール値を正常にしてあげるのもダイエットにおいては重要だと言うことです。
脂肪を燃焼させるには
No.4
最後に運動の観点から、脂肪燃焼する方法を解説していきます。
基本的に人が身体のエネルギーとして脂肪を燃焼させる時は、低強度での運動で燃焼すると言われています。
筋トレなどは高強度の運動になってくるので「脂肪を燃焼させる」と言うところだけを見るとランニングやウォーキングなどの有酸素運動が選択としてはベストです。
しかし、筋トレも直接的には脂肪燃焼の効果はありませんが、筋トレをすることで筋肉量が増加し基礎代謝が良くなるので燃焼の効率は良くなると言われています。
そのため、筋トレ→有酸素運動の流れで運動ができるとベストです!
まとめ
今回は脂肪、脂質について解説いたしました。 悪者のイメージが強い脂質ですが実は人が生きていく上ですごく重要な役割を担っているので食べるものを選択しながら無理のないダイエットをしていくと理想的ですね。 どんな食べ物を食べたら良いのか。いつ食べれば良いのか。など、まだまだダイエットをする上で疑問になる点は多くあると思います。
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